私はメールサポートで犬のしつけ相談をお受けしています。本書ご購入者様はもちろん、ご購入をご検討の方にも出来る限りアドバイス申し上げています。
ほぼ毎日いただきますが、累計数百件はいただいていると思います。そうすると色んな状況の方々がいらっしゃいます。中にはそうとう深刻な方がいて、とても悲しんでおられます。そういう方はまず、自信を失なったり、落胆しなくてもいいのです。
特に家に来たばかりの生後2、3ヶ月は本当に知能が低い猛獣状態で、環境の変化にパニックになりやすいのです。まだ幼すぎて適応力や判断力もないからです。だから犬を嫌いにならないでください。
このころの犬には大きな気持ちで接してあげなければいけません。人間で言うとちょうど幼稚園のころですね。ギャーギャーわめきながら走り回り、ダダをこねたりグズグズ言い出したらおさまりません。
何度言っても言う事を聞かず、好き勝手やります。
でも、だからと言って何もしつけをしないと後にガマンが出来ない子になったり、ルールを守れない子になってしまいます。
一番大変な時期ですが、教え続けるしかない時期なのです。
犬ならば生後6ヶ月まで、長ければ1年くらいまではこの大変な時期が続きます。
そのことを知らないと、「どうしたら良いんだろう・・」と不安になり
、もし知ってしまえば「なるほど、そういうものか・・大変だけど頑張ろう!」と安心できるのです。
一番いけないのは、そういう状況に耐えられず、オヤツで釣ったり、しつけグッズに頼ってしまうことです。それでは犬との正しい良い関係は築けないのです。
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