ブログで綴る犬のしつけ

03/15/2010

家に来たばかりの子犬のしつけと接し方


早い場合、生後二ヶ月でショップやブリーダー、保健所から譲り受けます。コロコロしてカワイイ時期ですね♪ 生後一年までは本当に大変ですが、成熟して家族と良い関係が出来た犬は幼犬の何倍もカワイイと個人的には思っております。

それだけ主従関係、信頼関係が大切で、しつけ次第ということになります。
でもあせらないでください。感情的に怒ったりすると悪循環になってしまいます。

特に生後3ヶ月までは無理しないでください。骨格の形成がまだ不安定なので、あまり激しい運動や、しつけで「体勢」をとらせるときは無理強いしないでください。
また家に来たばかりのころは、朝から晩までお留守番させるようなことは避けましょう。あまりにも孤独の時間が長いと精神的に不安定になります。家族や環境に慣れてから少しずつお留守番の時間を長くしていきましょう。

でも同時に今が一番大切な時期でもあり、生後6ヶ月くらいまでの間に家族との基本的な関係ができます。
まずは犬に従属的な態度をとらないこと・・犬の要求に全て答えないことです。初めて飼うといろんな不安があると思いますが、ま~やっぱり子犬も小さな野獣です(笑い)

まずは首輪とリードに慣れることから始めましょう。犬は本能で人間といっしょに散歩できるわけではありません。リードそのものを怖がったり嫌がったりする犬もいるほどです。(小さい時)

まずは家の中で、人間に並走して歩けるように教えてください。その次は外の世界で一緒に歩けるかです・・外の世界に慣れるように、今は抱っこなどして人や犬の往来を見せると良いでしょう。(抱っこし過ぎはNG)

まだ少し寒い時期ですが、暖かくして出来るだけ外の世界を今のうちから見せたほうが良いです。

一点だけ注意・・・もし吠えるからと言って、ケージの外に出すのは止めましょう。「吠えると出してもらえる」・・ということを学習して、要求吠えするようになります。
人間の子と同じで、あまりにもワガママが過ぎる時は効く耳を持たない態度を示すことも重要です。

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