パピヨン しつけ 飼い方 特徴 性格 性質

パピヨンパピヨン

パピヨンとは、フランス語で「蝶」の意味です。耳の印象が蝶を思わせるところから名付けられました。小柄な体、繊細で豊富な被毛を持つパピヨンは、優雅で古典的な小型愛玩犬の容姿です。しかしパピヨンは、体も丈夫で訓練も立派にこなしますので、田舎暮らしでも都会暮らしでもしっかり適応してくれます。性格としては、小型犬に多い傾向ですが、少し飼い主を独占したがります。


歴史: 16世紀に存在したスパニッシュ・ドワーフ・スパニエル、または体型や長い被毛から北方のスピッツが基になったと 考えられます。

パピヨンの基本データ

原産国:ヨーロッパ
創出された年代:1600年代
平均寿命:約15年
基本的な性格:知性的で人なつっこい。他の動物には攻撃的な面もあり。
基本的な飼い方:飼い主に対する独占欲が強いので、しつけをしっかりする必要がある。被毛は長いが、ほぼ直毛なため、意外にブラッシングは難しくない。

パピヨンの身体の特徴

体重:4〜5kg
体高:20〜28cm
頭部:頭蓋は体に対して小さい。マズルは更に細く、上品。
目:暗色で丸い目が愛らしい。位置がかなり低い。
耳:立ち耳と垂れ耳の二通りの個体が存在。名前の由来である、蝶を思わせるような長く多い被毛で覆われている。
ボディ:足の骨が若干細いが、体全体は丈夫。
被毛:上毛は厚い絹糸状。下毛が無い犬種なので、一年の気温差がある環境下では飼育しにくい。
尾:背に向かってカーブしている。長くて優雅な飾り毛に覆われている。

 

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