スタンダードプードルのしつけ飼い方や性格と特徴

スタンダード・プードルスタンダード・プードル

プードル特有のカットをされた容姿から、ショードッグのイメージが強いですが、本質的にはワーキングドッグで、反応が早く機敏で水鳥の回収犬でした。フランス語の呼び名は「Caniche」で、「水鳥の犬」という意味です。プードルは皮膚疾患が少なく、被毛の抜け落ちがほとんどないので、アレルギーの人にとって理想的かも知れません。また小型のプードルではヒステリックな性格が多いですが、スタンダードはそれが無く、落ち着きがあります。


歴史: 中世のドイツで作出されたスタンダードプードルは、水猟犬でした。この独特な被毛のカットも、もともとは水中を歩きやすくし、かつ大切な臓器や関節を守るという働くために必要な、伝統的なカット方法をもとに創られました。

スタンダード・プードルの基本データ

原産国:ドイツ
創出された年代:中世
平均寿命:約13年
基本的な性格:気立てが良く活発で上品。服従訓練を喜んで受ける。
基本的な飼い方:抜け毛はほとんど無いが、被毛が長いのでブラッシングとカットはマメに必要。

スタンダード・プードルの身体の特徴

体重:20〜32kg
体高:38〜45cm
頭部:上品でバランスが良い。マズルは長めで、まっすぐ。
目:濃い茶色。目と目が離れているので、愛嬌があり、理知的な印象も受ける。
耳:垂れ耳でとても長く幅も広い。
ボディ:胸と肩の筋肉が発達して、幅広。背中が短い。
被毛:粗く長い上毛。ごわごわした感触。ブラッシングとカットが欠かせない。毛色は濃い茶から薄い茶まで様々、クリームや白もあり。
尾:短めで被毛が多い。その昔は断尾されていた。

 

>> 犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める dog-life-big.biz
犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める

<< 犬種図鑑のトップページへ戻る

トイプードルの飼い方・育て方・しつけ方を解説!  トイプードルのしつけ  トイプードルのしつけ飼い方や性格と特徴  トイプードルを飼うための環境の準備  トイプードルの食事ごはんドッグフード  トイプードルの病気や健康管理