グレートピレニーズ しつけ 飼い方 特徴 性格 性質

グレート・ピレニーズグレート・ピレニーズ

もともとピレニーズはかなり強引で荒っぽい性格でしたが、数十年かけ忍耐強さ、上品さを持たせました。生来の勇敢さは残しつつ、家庭犬としても受け入れられるよう改良されました。ただ元来のピレネー山脈の牧羊犬として働いた本能は残っていて、今でも縄張りの侵入には神経質です。それゆえ番犬には適していますが、都会の生活には不向きでしょう。


歴史: ピレニーズはマスティフの一種で、ヨーロッパ全域に広がった大型で白色の護衛犬が基になっています。20世紀初期に発見されるまで主にアンドラで繁栄していました。かつてはピレニアン・マウンテン・ドッグとも呼ばれていました。

グレート・ピレニーズの基本データ

原産国:ヨーロッパ
創出された年代:古代
平均寿命:約11年
基本的な性格:少し強情で縄張り意識が強いが、忍耐強く注意深い。
基本的な飼い方:被毛が多く長いので、マメにブラッシングが必要。食費もかかる。

グレート・ピレニーズの身体の特徴

体重:40〜60kg
体高:65〜80cm
頭部:頭蓋は天辺が丸みを帯びている。中型でバランスが良い。鼻と唇が黒い。
目:アンバー色。目と目の間隔が若干狭い。
耳:わりと小さめで、頭に密着するように垂れている。
ボディ:どっしりバランスが良い。背中が幅広で平行。肋骨が丸みを帯びている。
被毛:ホワイトで大量の長い被毛。下毛はふわふわで耐寒性が高い。
尾:垂れていたり、背の上に持ち上げている時もある。飾り毛が多い。

 

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