アメリカンコッカースパニエル しつけ 飼い方 特徴 性格 性質

アメリカン・コッカー・スパニエルアメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエルは、その名の通りアメリカ生まれの犬種で、その中ではもっとも愛情深く、良く知られています。ワーキングドッグであるイングリッシュ・コッカー・スパニエルの子孫です。実際に狩猟犬としての本能もまだ残っています。ただし、この犬種が人気の理由はとても優しく友好的で、すばらしいコンパニオンドッグだからです。皮膚疾患など医学的問題もかかえている犬種ですが、優しくおおらかな性格がその欠点をカバーしてくれます。


歴史: スパニエルは1620年にメイフラワー号に乗った移民により、アメリカに入ったとされています。当初スパニエル系の犬種は全て一種で統一されていましたが、好ましい性質を伸ばすため選択育種されたアメリカン・コッカー・スパニエルは、1946年に独立した犬種に認定されました。

アメリカン・コッカー・スパニエルの基本データ

原産国:アメリカ
創出された年代:1800年代
平均寿命:約14年
基本的な性格:とても優しく愛情深く活発。子供好きで高齢者にも向いている。
基本的な飼い方:被毛が長く柔らかいので、マメにブラッシングが必要。

アメリカン・コッカー・スパニエルの身体の特徴

体重:12〜15kg
体高:35〜40cm
頭部:頭蓋は丸い、マズルは厚く四角い印象。
目:丸く、優しい印象。色は黒か濃い茶色。
耳:とても長く、被毛も多い。付け根は目の位置より低い。
ボディ:容姿は優雅だが、頑丈。背中は力強く、尾に向けて若干湾曲している。
被毛:若干ウェーブがある直毛。お腹、胸、足、耳の被毛が多い。
尾:とても短い。その昔は断尾もおこなわれていた。

 

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