ビションフリーゼ しつけ 飼い方 特徴 性格 性質
ビション・フリーゼ
ビション・フリーゼは小型で繊細なイメージですが、実はとても大胆な性格で勇敢です。また順応性が高く陽気です。１９７０年代の終わりに一時、肥満によって危機的な状況になりましたが、かえってそれ以来人気が上昇しました。その容姿からコンパニオンドッグのイメージが強いですが、勇敢な性格が買われ、ノルウェーでは牧羊犬としても訓練されています。この犬種は、虫歯や歯肉の感染症が多いので注意が必要です。白い被毛の犬種は、多くが慢性の皮膚疾患を持っていますが、ビションは例外のようで、あまり皮膚疾患の発症例がありません。
歴史： 起源が古く、謎が多い犬種です。１４世紀までに、軍の水兵達がこの犬の祖先をテネリフェ島に持ち込み、１５世紀には王族が好んで飼育したと考えられます。
ビション・フリーゼの基本データ
原産国：地中海地方
創出された年代：中世
平均寿命：１４年
基本的な性格：活動的で明るく、勇敢で大胆。見知らぬ人や他の動物とも上手く付き合う。
基本的な飼い方：カールした長い被毛が大量に密生しているので、丁寧なブラッシングが頻繁に必要。
ビション・フリーゼの身体の特徴
体重：３〜６ｋｇ
体高：２９〜３０ｃｍ
頭部：丸みがあるバランスの良い頭蓋。マズルが小さく上品。真っ黒な鼻が大きく愛らしい。
目：丸い暗色で前向き。目と目の間隔が短い。
耳：中型の垂れ耳で、長く多い被毛に覆われている。
ボディ：全体にがっしり。胸板が厚い。
被毛：カールした長い上毛。下毛が密生し柔らかい。
尾：背の上で軽くカーブしている。
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