ダルメシアン しつけ 飼い方 特徴 性格 性質
ダルメシアン
今でこそコンパニオンドッグとして飼育されているダルメシアンですが、もともとは何世紀もの間、優秀なワーキングドッグとして活躍してきました。その当時は群れで獲物を追う狩猟犬、獲物の回収犬、鳥猟犬として、そしてまた牧羊犬や害虫駆除犬としても利用されました。あるいは、自動車が普及するまでは伴走犬として荷物を積んだ馬車の横を歩き、街では道路をキレイにする役割をはたしました。健康で丈夫な犬種ですが、尿結石症にかかりやすい傾向があります。
歴史： ダルメシアンに良く似た猟犬が、ギリシャの４０００年以上前の彫刻に彫られています。アドリア海沿岸で飼われていたこの犬種が起源だと言われています。また一方、インドで誕生し貿易商によって古代ギリシャに輸出されたという証拠も残っています。
ダルメシアンの基本データ
原産国：バルカン諸国／インド
創出された年代：古代
平均寿命：約１２年
基本的な性格：とても元気で活発。オス犬は、他のオス犬に攻撃的になる場合もある。
基本的な飼い方：丈夫で被毛も短いので飼いやすいが、十分な運動が必要。
ダルメシアンの身体の特徴
体重：２３〜２５ｋｇ
体高：４８〜６０ｃｍ
頭部：頭蓋は滑らかで四角形。マズルが長い。
目：明るい色の丸い目で、間隔が適度に離れていて愛らしい。
耳：先端が丸みを帯び、中型のキレイな形の垂れ耳。
ボディ：全体に筋肉質で頑丈。流線型で滑らかな印象もある。歩き方も滑らかで無駄が無い動きをする。
被毛：光沢のある短い直毛が密生している。
尾：先が細いが力強い。先端が若干上を向く。
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