もともとゴールデンレトリーバーは、ハンターが打ち落とした水鳥を回収するために交配で作り出されました。ゴールデンレトリーバーは魅力的で甘えん坊、温厚で優しい性格で、人を噛んだりすることは少ないです。ゴールデンレトリーバーはいくつかの血統が作出され、猟犬、ショードッグ、家庭犬に分かれました。また介助犬や盲導犬などとしてもゴールデンレトリーバーは活躍しています。しかしゴールデンレトリーバーも人気犬種の弊害により乱繁殖された結果、皮膚疾患、眼疾患、股関節形成不全、強情な性格の固体もあります。ゴールデンレトリーバーは親犬をしっかり確認してから入手しましょう。
歴史: ゴールデンレトリーバーは1800年代の後期に、明色のフラット・コーテッド・レトリーバーと、絶滅してしまったツイード・ウォーター・スパニエルを基に作出されました。ドッグショーでの初めてのゴールデンレトリーバーの出展は1908年という記録が残っています。
原産国:イギリス
創出された年代:1800年代
平均寿命:約14年
基本的な性格:ゴールデンレトリーバーは陽気でのん気。しかし反応と行動は機敏。子供に対して辛抱強く優しい。
基本的な飼い方:十分な運動が必要。ゴールデンレトリーバーの被毛はそれほど長くないが、ウェーブが強い固体はブラッシングをマメに。
体重:27〜35kg
体高:50〜60cm
頭部:横幅はやや広めだが、ボディとのバランスが良い。
目:濃い茶色でアーモンド形。目と目の間隔が少し長いので、優しく人なつこい印象。
耳:付け根で折れた感じの垂れ耳でやや大きめ。
ボディ:全体的に頑丈でバランスも良い。滑らかに力強く歩く。
被毛:上毛は固く、直毛に近いものからウェーブの強い固体もいる。冬場の下毛は耐寒性が強く密生する。色はゴールデン・イエロー・クリーム・ブラウン。
尾:やや上に向かってカーブしたり、水平にもなる。飾り毛が多い。
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