エアデールテリア しつけ 飼い方 特徴 性格 性質
エアデール・テリア
「テリア」という言葉は、フランス語で「地中の穴にもぐれる」という意味がありますが、このエアデール・テリアは体が大きく、「テリア」という定義には当てはまりませんが、性質的にはテリアグループのまさに代表格です。生まれながらの番犬ですが、大変な遊び好きなので、本来の仕事をさぼってしまうこともあります。頑丈でスタミナがあるこの犬種は、警察犬、番犬、またはメッセンジャーとして利用されてきました。若干強情な性格があるためか、あまり広くは知られていないのが現状です。
歴史： イギリスのヨークシャー地方で、１９世紀にリード地区の労働者達が、オールド・イングランド・ブロークン・ヘアード・テリアを、オッターハウンドと交配させ、誕生しました。
エアデール・テリアの基本データ
原産国：イギリス
創出された年代：１８００年代
平均寿命：約１２年
基本的な性格：知性的で人なつこく、子供好き。ただし体も多少大きく、強情なところもあるため、親の監視は必要。
基本的な飼い方：被毛のウェーブが強く、長くなるので定期的にカットが必要。
エアデール・テリアの身体の特徴
体重：２０〜２３ｋｇ
体高：５５〜６０ｃｍ
頭部：頭蓋は長く平坦で、均整がとれている。マズルは力強く、長めの被毛が覆っている。
目：濃い茶色で小さい目は、凛々しい印象。
耳：付け根は立ち上がり、途中から折れ、垂れ下がっている。
ボディ：背中が短めでちから強い。足腰が筋肉質。胸板が厚いが幅はシャープ。
被毛：十分な手入れが必要。ウェーブのかかったワイヤー状の硬い毛が密生している。
尾：まっすぐな状態が多く、付け根はおしりの高い位置にある。
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