ウエストハイランドホワイトテリア しつけ 飼い方 特徴 性格 性質

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

もともとウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアと、ケアーン・テリアは同じ祖先を持っていますが、選択育種によって性格が大きく違う結果になりました。ウェスティという呼び名は、スコッチウィスキーの宣伝に使われたため、世界的に有名になりました。白色は犬にとっておしゃれで、清潔なイメージがあるので、北米やヨーロッパ全域、日本でも非常に人気のある犬種です。ただ人気犬種の弊害で、乱繁殖の結果、アレルギー性皮膚炎の疾患が多く見られます。若干短気で興奮しやすい犬種です。


歴史: スコットランドのマルコム家が、19世紀に選択育種し、スコットランドの荒地でも容易に発見できる毛色の犬種を作出しました。白い毛色の子犬を作るために、よくケアーンテリアが利用されました。

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの基本データ

原産国:イギリス
創出された年代:1800年代
平均寿命:約14年
基本的な性格:自尊心が強いので少し短気。ただ忠誠心が強く、番犬向き。
基本的な飼い方:定期的にブラッシングが必要で、特に目に被毛がかかるので頻繁にメンテナンスを。

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの身体の特徴

体重:7〜10kg
体高:25〜28cm
頭部:頭蓋は幅広で大きいが、上に向かって細くなっていく。
目:知性的。中型で少しくぼんでいる。毛に覆われるため、カットはマメに。
耳:小さくピンと立っていて、先端がとがっている。
ボディ:全体的に頑丈でコンパクト。背中は平らで足腰が力強い。
被毛:上毛は長く、粗い。色は必ずホワイト。
尾:わりと短く、飾り毛ではなく剛毛に覆われている。

 

>> 犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める dog-life-big.biz
犬のしつけ本がパソコンで今すぐ読める

<< 犬種図鑑のトップページへ戻る