ブログで綴る犬のしつけ

05/06/2010

子犬の噛みつきのご相談が多い

今日もご相談をお受けしました。ココ最近ご相談は少なかったです。
おそらくゴールデンウィークということで、遠出されたり、犬のしつけも忘れてゆっくりされたかったのかもしれませんね。

さて今日のご相談ですが、子犬の噛みつきでした。同じご相談が多いんです。その理由ですが、子犬は新しい家族に迎えられて、少し環境に慣れ始めると、本能に従い主従関係の確認をします。

もちろんこの行動は、子犬時に限らず成犬になっても常に行っています。相手が自分にとって言う事を聞くべき存在なのかどうか・・
強い者がリーダーになり、その子孫を残すという自然淘汰の法則でもあります。

そして子犬時は、歯の生え変わりで痒いということもありますし、犬にとっては人間が手で物に触れ確認する、という事を口で噛んだり舐めて確認します。あるいは単なるジャレ合いのつもりで軽く噛んでも、人間にはとても痛かったりもします。

とにかく、上下関係・主従関係を確認する意味が含まれている以上は、絶対に噛む行為を受け入れてはいけません。カワイイからと受け入れてしまい、主従関係が逆転してしまうと、いずれ本噛みに発展し大変なことになってしまうのです。

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04/28/2010

他の教材をたくさん買っている方が多い

私には毎日、多くのご相談や成功した喜びの声をいただきます。
その中で気付くのが、他の犬のしつけ教材をたくさん買っている方が多いな~という印象です。
有名トレーナーさんの教材を数本買ったという方が少なくなりません。そうなれば3万円や4万円は使っているでしょう。それにトレーナーは、チョークチェーンなどを推奨するのでそのお金もプラスになり、かなりの金額を使っていると思います。

しかしその結果はどうでしょう?・・ほんとに手法や道具が大切なら皆さん困って私にご相談されることはないはずです。
お金をかけ手法や道具にこだわるほど、本質を見失ってしまうということに、早く気付いてほしいのです。
 
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04/25/2010

犬のしつけ無料相談を有効に活用するために


犬のしつけ無料相談を有効に活用するために、ぜひお願いしたいことがあります。
それは現在取り組んでおられる内容や、一日の流れをお知らせいただきたいのです。例えば「なかなか良くならなくて辛い・・」こういったお気持ちもとても良く分かるのですが、お話がそれで終わってしまうと、どうしても「何も実践されないで嘆いてばかりおられる」と映ってしまうのです。私もご購入者様の生活を全て知りえることが出来ないので、客観的に一日の流れ、犬との関わり方をお知らせいただきたいのです。
そうすればより的確にアドバイスができるのです。せっかく一生懸命取り組んでおられるのに、誤解があっても申し訳ありませんし・・

そしてご自分の行動をまとめることによって、ご自分自身でも気付かれることもあるはずです。

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04/19/2010

本質を見ようとしない飼い主さん


おととい本書を買っていただいた飼い主さんなんですが、とても心配です。
しつけ教室や出張訓練なども利用して、改善されなかった飼い主さんですが、本書を買われたあと毎日メールでご質問されるのですが、手法ばかりにこだわっているのです。
この時はどうすればいい? あの時はどうすればいい?・・そればかりなのです。犬のしつけホームページでも本書でも何度もお話していますし、本書の解説でもほとんどが手法以外の犬の本能や習性についてお話しているのですが、そこに目を向けようとされないのです。
手法の解説の部分だけを断片的にとらえてしまって、本質の部分を学ぼうとされないのです。これではいつまで経っても同じ事です。どんなに優れた手法を手に入れても上達しません。
その答えは、犬があなたの手法そのものを見ているわけではないからなんです・・

詳しくはこちら↓のメインサイトと本書をご覧下さい♪

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04/15/2010

犬のしつけが出来ない人は主従関係の重要さを理解していない


今日はわりと多く、犬のしつけ相談をお受けいたしました。
やはり気になるのが、しつけが出来ない飼い主さんは主従関係の重要さを認めていないという事です。目を背けようとする飼い主さんもいらっしゃいます。
とにかく可愛がりたい、面倒をみたい・・そのお気持ちは大変良く理解できるのですが、犬はそれを良い方に理解できないのです。むしろそういった従属的な態度をとる人が嫌いで、その人の言う事などまったく聞こうとしないわけです。
その犬の本能を素直に受け止めて欲しいのです。ご自分の感情だけを優先されて、一番重要なことが抜けてしまうのです。これではどんなに優れた教え方の手法があったとしても、どんなに優秀な犬だったとしても言う事は聞いてくれません。それが現実なのです。

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04/10/2010

今日は柴犬のしつけ相談でした

今日は柴犬の飼い主さんからの、しつけ相談でした。
今日の飼い主さんも深刻な状況でした。男性のご主人ですら大変で、噛まれて病院に行っておられるそうです。せっかくカワイイ愛犬と暮らしているのにとても悲しい状況ですね・・
原因はやはり主従関係の崩れです。そして、あらゆる人に攻撃的とのことで体罰が疑われますが、やはり以前体罰をしていたそうです。
今回もいろんなアドバイスをいたしました。まずボディハーネスを使っておられたのですが、皮製の首輪とリードにするようアドバイスしました。ボディハーネスはどうしても犬に有利に力が作用するのです。「引っ張り=優位性を感じる」、ことになりますので、オススメできません。
また部屋で放し飼いをされていたので、ケージとハウスをおすすめしました。安全で落ち着ける環境も大切です。
そして体罰や威嚇を止め、○○と○○を継続するようお話申し上げました。ぜひ頑張って、しつけてほしいです。

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dog2-4-10

03/31/2010

今日の飼い主さんも深刻でした


私はほぼ毎日、今日も犬のしつけ相談を無料で受けました。
3歳の柴ちゃんでした。家族全員に本噛みし、今もケガが治っていないそうです。
そしてケガもツライですが、それ以上に心はもっとツライでしょうね。家族だと思って可愛がって一緒に暮らしてきたのに言う事は聞かず、ケガするほど噛みつかれる・・・これはツライです。
でもそうなった原因の一部はご家族にもあるわけです。それは反省しなければいけません。そうしないと何も改善しません。今までの接し方に問題があったからそうなってしまったわけなので・・・。
ただ例外もあります。例えば他者から引き取った場合です・・以前の飼い主や保健所で怖い思いをした犬はやはり防衛本能をむき出しにします。あとこれは少ないケースですが、もともと捨て犬で、幼少期までに人間と接した事が無い犬は難しいです。

いずれにしてもこのままでは何も変わりません。私達犬の飼い主が出来ることは、まず犬という動物の特性を良く理解してあげることです。そこから全てが始まります。犬の特性にあった接し方をし、同時に犬を知ることで自信にもなります。この自信は犬も察知します。とても重要な事なのです。

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03/19/2010

犬のしつけ相談で届くメール


私はメールサポートで犬のしつけ相談をお受けしています。本書ご購入者様はもちろん、ご購入をご検討の方にも出来る限りアドバイス申し上げています。

ほぼ毎日いただきますが、累計数百件はいただいていると思います。そうすると色んな状況の方々がいらっしゃいます。中にはそうとう深刻な方がいて、とても悲しんでおられます。そういう方はまず、自信を失なったり、落胆しなくてもいいのです。

特に家に来たばかりの生後2、3ヶ月は本当に知能が低い猛獣状態で、環境の変化にパニックになりやすいのです。まだ幼すぎて適応力や判断力もないからです。だから犬を嫌いにならないでください。
このころの犬には大きな気持ちで接してあげなければいけません。人間で言うとちょうど幼稚園のころですね。ギャーギャーわめきながら走り回り、ダダをこねたりグズグズ言い出したらおさまりません。
何度言っても言う事を聞かず、好き勝手やります。
でも、だからと言って何もしつけをしないと後にガマンが出来ない子になったり、ルールを守れない子になってしまいます。
一番大変な時期ですが、教え続けるしかない時期なのです。
犬ならば生後6ヶ月まで、長ければ1年くらいまではこの大変な時期が続きます。

そのことを知らないと、「どうしたら良いんだろう・・」と不安になり
、もし知ってしまえば「なるほど、そういうものか・・大変だけど頑張ろう!」と安心できるのです。

一番いけないのは、そういう状況に耐えられず、オヤツで釣ったり、しつけグッズに頼ってしまうことです。それでは犬との正しい良い関係は築けないのです。

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